OMAP3530の3つのコア
Beagle BoardのCPUとして使用されているOMAP3530には、ARM社のCortex-A8、Imagination Technologies社のPowerVR SGX 530、TI社のC64x+ & ビデオアクセラレータ(IVA2)の3つのコアが入っています。それぞれのコアの機能の概略をご紹介したいと思います。
Coretex-A8はARM社の最新のCPUコアで、CPUコアとしては珍しいインオーダ型デュアル発行のプロセッサとなっており、並列処理が可能となっているので、OMAP3530では、600MHzの動作周波数ですが、1200DMIPSの処理能力を持っています。これだけでも十分強力な組み込み用プロセッサと言えるのですが、さらにマルチメディア処理や浮動小数点演算を高速に行う為のNEONユニットを持っている為、ARMコア上で動画像の処理を行ったとしてもかなりの能力を発揮することが出来ます。Beagle Boardでは製品の性格上、linuxでの利用が主になるかと思いますが、Windows Embedded CE 6.0もCoretex-A8上で動作させることが出来ます。
Imagination Technologies社のPowerVR SGX 530は、1000万ポリゴン/秒の3Dグラフィックス処理が可能なコアで、OpenGL ES 2.0、OpenVG 1.0をサポートしています。
IVA2は、主に動画像のエンコード、デコード処理に使用するコアで、H.264 MP 720p (30fps)の処理が出来る能力を持っています。C64x+コア自体は最大で430MHz動作し、3440MIPSの処理能力を持っていますが、これだけではH.264 720pの処理は出来ませんので、ビデオアクセラレータを有効に活用して処理しています。
参考URL:
- OMAP35x アプリケーション・プロセッサ
- Tech-On! ARM Cortex-A8を搭載した「OMAP35x」3新製品のサンプル出荷を開始
Imagination Technologies社のPowerVR SGX 530は、1000万ポリゴン/秒の3Dグラフィックス処理が可能なコアで、OpenGL ES 2.0、OpenVG 1.0をサポートしています。
IVA2は、主に動画像のエンコード、デコード処理に使用するコアで、H.264 MP 720p (30fps)の処理が出来る能力を持っています。C64x+コア自体は最大で430MHz動作し、3440MIPSの処理能力を持っていますが、これだけではH.264 720pの処理は出来ませんので、ビデオアクセラレータを有効に活用して処理しています。
参考URL:
- OMAP35x アプリケーション・プロセッサ
- Tech-On! ARM Cortex-A8を搭載した「OMAP35x」3新製品のサンプル出荷を開始


